三原山の会有志12名による個別山行。10月18日午前8時三原駅隆景広場を出発。 10月21日午前4時三原駅隆景広場帰着
レンタルマイクロバスを利用。韮崎市内の旅館に前泊。山小屋1泊の2泊3日の山行。費用は約3万円
韮崎市内に前泊し、朝レンタルマイクロバスを青木鉱泉に回送。青木鉱泉から夜叉神登山口までタクシーにて移動。
夜叉神登山口にトイレあります
登山口から傾斜の比較的緩い樹林帯を歩く。40分程度の場所にカラマツの大木。地上2m位の幹から5本に分岐した珍しいカラマツ
登山口から1時間10分、夜叉神峠に到着。北岳等の白峰三山が見えるはずが、今日は雲の中。あーあ残念
枝にまとわり付く苔(?)夜叉神峠を過ぎたこの一帯だけに見られた
14時20分南御室小屋に到着。出発から6時間10分予定より少し早く歩けた。まずは缶ビールで喉を潤す350ml600円のビールいつもより時間を掛けて味あう。
小屋は鞍部にあり眺望は全く無い。
夕食は5時から。消灯は8時。平日でシーズンも終わりに近く宿泊客は我々の他4名ゆったり休むことが出来た。
朝食は5時30分から登山開始は6時。外気温はプラス3度。日の出は5時57分でヘッドランプは必要なし東雲の赤やけを見ながら小屋の裏から急坂をのぼる。
三原を出発する前は、外気温マイナス4度でアイゼンが必要と小屋の主に言われたが、前泊の韮崎から穏やかな天候に変わりアイゼンの必要なし。アイゼンは車に置いて来た。高山の冬山経験の少ない者にはラッキーである。
小屋を出発して45分。雲ひとつ無い青空の下、北岳、間ノ岳、農鳥岳が樹間の先に見えた。最高でーす
南側に目を転ずれば富士山です。日本で一番髙い富士山と二番目に髙い北岳を同時に見ることが出来ます。最高でーす
北岳から延びる小太郎尾根から小太郎山の彼方に南アルプスの女王と呼ばれる仙丈ケ岳のカールを抱いたピークが見える。
北岳から間ノ岳の天空の縦走路。何年か前に山の会有志4名で歩いた3000メートルの縦走路。進行方向左にずっーと富士山を見ながら歩いたことを懐かしく思い出す
薬師岳小屋は休業して、現在地に立替中。トイレは利用出来る。オープン後、機会があれば宿泊してみたい。富士や北岳が見える最高のロケーション。
薬師岳ピークの西側の道標を囲って記念撮影。バックは白峰三山右から北岳、間ノ岳、農鳥岳最高でーす。
北岳が近くなり、白根御池小屋も肉眼で確認出来る。大樺沢二俣の右俣・左俣ルートも見える
甲斐駒ケ岳もはっきり見える。南アルプスや関東南部の百名山がいくつ見えているのだろうか。山並みはかなり先まで見渡せるが、のぼったことの無い山の山名は特定出来ない。
アカヌケ沢ノ頭から地蔵岳。鳳凰三山のシンボル、地蔵仏・オベリスクの迫力に圧倒される。過去に白峰三山、甲斐駒ケ岳から遠望したシンボリックなオベリスクに感激
南御室小屋を出発して4時間10分地蔵岳到着。有志5名が登頂を試みる
鳳凰小屋から青木鉱泉までのドンドコ沢は長ーい長ーいくだり。うんざりするほど歩く。しかし、登りはもっと手強そう、個人的な感想だが、山小屋1泊の夜叉神登山口から青木鉱泉を縦走するのであれば、うんざりするほど歩くが、ドンドコ沢は下り利用が良いと思う(これはあくまで個人の感想です)
山小屋2泊や縦走ルートが違えば、ベターな選択肢は他にあると思う。また、健脚の方は問題外と笑止のこと。 登山は自己責任、計画・実行は慎重に安全第一。そして大いに楽しみましょう
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