三原山の会

ルール・マナーを守って楽しい登山!

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〒723-0017 三原市港町1-6-2(大鵬食堂)

花とギフチョウの大江高山

花とギフチョウの大江高山

4月16日有志7名で大江高山へ行きました。

所在地 島根県太田市 標高 808m

行程  三原発6:20 → 高速道路 → 大朝IC → 大江高山飯谷バス停8:50頃   車を山田コースPへ移動  飯谷コースから登山開始9:15頃 → 大江高山頂上11:15  → 779mピーク昼食 → 下山開始12:10頃 → 山田コースPまで下山13:30 一路 三原へ

 

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登山口にあった「登山のしおり」です。分かりやすくまとめてあります。

飯谷コースP(道路反対側の空地を含む)には10台程度、山田コースは5台程度の駐車可能のスペースがありました。

 

 

 

 

大江高山当日のGPSの軌跡です。(F氏提供)

 

 

 

 

 

 

 

次に登山の様子と出会った花を紹介します。

DSCN5098飯谷コースの登山口。看板の横のポストに大代高山会作成の「登山のしおり」ありました。

 

 

 

 

 

 

DSCN5105目指す大江高山。

登山口の標高251m目指す頂上は808mです。

 

 

 

 

 

DSCN5115ヘビの写真です。嫌いな方はスキップしてください。

親の体の一部はまだ穴の中。冬眠から目ざめたばかりのシマヘビの親子。なかよく3匹が絡んで日向ぼっこをしていました。

無毒ですこれから山で遭遇の機会が増えます。免疫力を高めたい方は拡大してじっくり見てください。

 

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大代高山会の設置した道しるべ。要所にあり登山口を出発して下山まで道迷いする所は無いと思います。

 

 

 

 

 

 

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参道が登山道です。

 

 

 

 

 

 

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山辺八代姫命神社

 

 

 

 

 

 

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社から振り返って見た参道

 

 

 

 

 

 

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社の横から健脚コースの飯谷コースの登山道です。

 

 

 

 

 

 

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いきなり登山道をふさぐ倒木。でも倒木はここだけでした。

 

 

 

 

 

 

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傾斜のきつい登山道です。木や岩に手を掛け補助とします。(いきなり体重を掛けないよう注意しましょう)

足下は滑り易いです歩幅は小さく取りましょう。

 

 

 

 

 

DSCN5157飯谷コース登山口を出発して2時間頂上到着です。春霞でハッキリ見えませんが三瓶山です。

 

 

 

 

 

 

DSCN5159_edited-1

山頂で記念の一枚。や(8)れ(0)や(8).れ(0)808.0mの山頂です。顔に「きつかった」名残があります。

標高の語呂は「やれやれ」と不満めいていますが、花とギフチョウに出会えた満足の山行でした。

 

 

 

 

DSCN5178休憩所からは日本海、江津方面が見えました。

休憩所を過ぎると、つづら折りの登山道を下降します。

 

 

 

 

 

DSCN5193下降してしばらくは広葉樹林ですが、5合目付近から植林された杉林の中をくだります。

 

 

 

 

 

 

DSCN5189登山道をはずれないようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

DSCN5195山田コースの登山口です。

ここで山道は終わりです。

 

 

 

 

 

DSCN5201杉を利用した稲架(はさ)。駐車場へは山道を過ぎ20分程度舗装道を歩きます。

 

 

 

 

 

 

DSCN5204_edited-1山田コースPから見上げた大江高山。

出発して4時間15分の登山は終わりました。

 

 

 

 

 

残念ながらギフチョウの姿は記憶の中です。せわしく飛び回るチョウで一時も羽を休めませんでした。よって写真は撮れませんでした。

ここから出会った花を羅列します。

DSCN5139

シュンラン

DSCN5167

ミスミソウ

イカリソウ

イカリソウ

 

 

 

 

 

 

 

イズモコバイモ

イズモコバイモ

エイザンスミレ

ヒゴスミレ

フデリンドウ

フデリンドウ

 

 

 

 

 

 

 

DSCN5143

ギフチョウの好むスミレ

 

 

 

 

 

 

 

 

名前を聞きもらした花(後ほど書き込みます)

エンレイソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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帰路、今年廃線となる三江線の名物駅に寄りました。 地上約21mにある待合所とホーム・線路。 エレベーターはありません。116段の階段を登らなければなりません。登りきると息があがっていました。登山の帰りで少しきつかったです。事情は分かりませんが、建設経緯はいろいろとあったのでしょうね。バリアフリーの現在では考えられない建物です。

 

 

 

 

 

 

 

DSCN5210駅はトンネルとトンネルの合間にあります。上下線とも朝夕2本づつ走る無人駅です。

待合にあった雑記帳には、様々な思い出等が記入されていました。夕方の便に乗り、乗り継いで神戸まで帰るとの記帳もありました。

1975(昭和50年)に開通した三江線。廃線になれば撤去されると思います。廃線までにお出かけの機会があれば立ち寄ってみられてはいかがでしょうか。

 

  

 

 

 

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